パッケージ
配達の途中で少し傷んでしまったのか、パッケージの凹凸が少し目立ちます。
パッケージ自体は贈り物やギフトでも問題なさそうな、シンプルで清潔感のあるデザイン。
中身を確認
パッケージの中には麺とつゆが3セット分入っています。
- 鬼ひも川:90g×3
- 花山伝承つゆ:70g×3
和紙のような質感と半透明の包材は、高級感があってお中元などに贈ると喜ばれそう。
撮影をしていると子どもたちが「何これ〜?」と興味津々で集まってきました。
そりゃ気になるよね!
普通のおうどんと比較
見て下さい、この太さ!
鬼ひも川を横に4本並べると普通のおうどんの幅を超えてきます。
ちなみに鬼ひも川の麺は、1袋(90g)に約10本でした。
では茹でていきましょう
たっぷりのお湯で麺を茹でていきます。
麺を重ねた状態でまとめてお湯に入れると、引っ付いてしまうので面倒でも必ず1本ずつ投入して下さい、と添付文章の茹で方に書いてあったので気をつけて。
沸き立つお湯の中で泳ぐ鬼ひも川うどんを見ていると、一反もめんみたいだな、なんて。
麺の茹で上がりを待っている間にネギを準備
切りたてのネギの方は風味と食感が良いので、麺を茹でている間にしっかり準備をしておきます。
抜かりなし🙆
麺をしめます
水分を吸って更に太くなりました。茹で上がり5cmと記載がありましたが私の指の第二関節とほぼ同じ幅…太い!
うどんよりも薄く厚みはないので、茹で上がった麺は半透明でとてもきれいです。
冷水でめんをしめる事でコシが生まれるのですが、この幅広麺はどんな食感になるのか期待が膨らみます。
いざ実食!
同梱されていたおつゆを利用して、シンプルに冷やしつけうどんでいただきます。
人数分を一気に茹でられるほどお鍋が大きくなかったので、先に子どもたちに食べてもらって感想を聞きました。
- グミみたいな食感
- すすれない
- 美味しい
グミみたい…!?
どんな食感なのかすごく気になる。早く食べたい!
鬼ひも川いただきます!
流行る気持ちを抑えて、まずは付属の花山伝承つゆに準備していた薬味(ネギ、ごま)を加えて、ひとすすり。
甘みが強い。まず甘みが前面に来て、次に出汁の旨味が追いかけてくる感じで…このつゆ美味い。
いざ実食!
写真ではわかりにくいのですがお箸で麺を持ち上げると、つゆと薬味が良く絡みます。
普通のうどんを食べる感じで、まずはすすってみようとしたのですが、口をすぼめられないので麺をうまく吸引できません。
麺をすすりながら、箸で口の中に運び込むような形で食べ進めます。
食感
モチモチとしていて、噛むことでつゆの旨さと小麦の豊かな風味が口の中に広がります。
普通のおうどんはちゅるちゅるとした食感が楽しいですが、鬼ひも川は面(麺の誤変換ではありません)を味わう感じといえば伝わるでしょうか。
どこかで食べた事があるんだよな、ともぐもぐしながら考えた結果、水餃子の皮に似ていると感じました。
家族にその事を伝えると「わかる!!」と同意していたので、水餃子などの皮を想像して頂けると近しいかもしれません。
のどごし
「うどんは喉で味わう」四国出身の私はさぬきうどんに深い馴染みがあり、ほとんど噛まずに飲み込むように食べます。
鬼ひも川もまずは飲み込むように食べてみようと考えていたのですが、口に入れた瞬間に噛まずに飲むのは無理だと察しました。
満足感あり!
1人前90g(麺10本)でお腹いっぱいになるのかな?と少しだけ不安だったのですが、甘めのつゆと食べごたえのある麺は十分満足感があり、ちょうど良い量でした。
味変すだち
半分以上食べ進めたところで、つゆにすだちを絞ってみたところ、これがめちゃめちゃ合う。
甘めのつゆに爽やかなすだちに香りで、うどんを食べ進める手が止まらなくなりました。
柑橘系とつゆの相性が良さそうなので、もし簡単に準備できるものがあれば、合わせてみるのをおすすめします。
鬼ひも川うどん、是非食べてみて
鬼ひも川うどんをお取り寄せしてみた感想ですが、5cmの幅広麺をみんなで食べるという体験がとても楽しかったです。
家族や友達、恋人と一緒に「どんな食感なんだろう」なんて話ながらワイワイ食べると、記憶に残る食事になるのではないでしょうか。
今回はシンプルに「冷やしつけうどん」で頂きましたが、お揚げやわかめをのせて温かいつゆで食べると、違った食感とやさしい味わいが楽しめそうです。
1度食べただけでは語り尽くせない、魅力と美味しさを持ったうどんでした。