横山製麺のほうとう

[レシピあり]お取り寄せしたほうとうを自宅で作ってみた!具材や調理ポイント、コスパを徹底レビュー

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なかなか料理する機会のなかった「ほうとう」をお取り寄せして、自宅で調理してみました。

ほうとうは自宅でも美味しく作れるのか、調理工程は大変ではなかったか。

タイパやコスパはどうなのか、など「ほうとう」に関する疑問を検証しつつ、実食レビューします。

結論をお伝えすると家で食べるほうとう、めっちゃ美味しい!

では調理していきましょう!

合わせて調理方法をご覧いただくと、さらに美味しく召し上がれます。

この記事で紹介する商品

横内製麺 もっちり幅広ほうとう

横内製麺 もっちり幅広ほうとう

¥1,120 円

パッケージ

横山製麺のほうとうパッケージ

甲斐の武将武田信玄公は戦乱の時代に、合戦につぐ合戦に明け暮れた兵士のために、手間がかからず、しかも栄養のある「ほうとう」を誕生させた。

同梱物に上記の説明文が記載されていたのですが、戦国時代を連想させるパッケージ。

素朴な印象ですが「こういうのでいいんだよ」、と心の中で呟いてしまいました。

高級感はありませんが箱の作りはしっかりとしており、贈り物やギフトとして受け取っても違和感はなさそうです。

パッケージ内容

以下のものが入っていました。

  • 1セット2人前(半生麺220g x みそ80g) x 3セット
  • 製造元の横内製麺とほうとうの紹介リーフレット

2人前の分量ですが2人で食べて十分満足できる量でした。

もし足りないかも、という場合は野菜をたっぷり入れると良さそうです。

ほうとう、うどんの太さ比較

うどんとほうとうの太さを比較

みよっ!この幅を。うどん3本分の太さをほこっています。

以前レビューした鬼ひも川とほぼ同じ幅(焼く5mm)。ほうとうの方が厚みがあり、これは麺をすするとか、喉で食べるとかいうレベルではなさそうです。

超絶極太麺!群馬県の鬼ひも川うどんを通販でお取り寄せレビュー

調理開始

にんじんと大根を切っているところ

1セット(2人前)につき、1Lのお水が必要と作り方に記載があったので、2回にわけて調理していきます。

ほうとうレシピ

以下の手順がパッケージに記載されています。めんを入れて20分煮るの一文にほうとうの厚みや太さといった、特徴が現れますね!

  1. 大きめの鍋に水(和風だし)を入れ、食べやすい大きさに切ったじゃがいも、にんじん、かぼちゃ、白菜、大根等を入れ火にかけます。
  2. 沸騰したら肉、野菜、ほうとうめんを入れ約20分位煮ます。
  3. めんがやわらかくなったら弱火にし、ねぎとみそを入れ、3分程煮込んでできあがりです。

みそ味は、みそ汁より少し濃いめが、おいしく仕上がります。みそが不足の場合はお手持ちのみそを加えてください。

里芋、等季節の野菜やきのこ、あぶらあげ等お好みで加えてください。

出汁の準備

干し椎茸の戻し汁と昆布で出汁をとるところ

水から作る気でいたのですがレシピに水(和風だし)と記載がありました。

作り置きしておいた干し椎茸の戻し汁とこんぶで出汁をとります。戻し汁の取り方や保存方法は以下の記事を御覧ください。簡単に取れて保存が効くのでおすすめです。

[干し椎茸の戻し方]便利で再利用しやすい出汁の保存方法

ほうとうに入れる具材

ほうとうに入れる野菜

商品の到着前にネットで調べて一緒に入れる具材を用意していました。

パッケージには「じゃがいも、にんじん、かぼちゃ、白菜、大根など」と記載があり、若干の違いがあるのはご愛嬌。

  • かぼちゃ
  • にんじん
  • 白菜
  • しめじ
  • 大根

1.まずは火の通りにくい根菜とかぼちゃから

切ったにんじんと大根を火にかけます

大根を半月切り、人参はいちょう切り、かぼちゃは食べやすい大きさに。それぞれを切ったら鍋に投入して火にかけます。

2.お湯が沸いたら主役のほうとうを投入

ほうとうを出汁に投入

撮影に気を取られすぎて写真のように、ほうとうをまとめて投入してしまったのですが、火が通りにくかったり、麺同士がくっつくので1本1本お湯に入れたほうが良さそうです。

3.追加の野菜を投入

白菜とかぼちゃとほうとうを煮ているところ

15分ほど煮たところで白菜としめじを追加して、もうひと煮立ち。

彩りが綺麗ですね!

4.味噌を溶かします

ほうとうに味噌で味付け

20分ほど煮たところで最後に味噌を溶かして完成です。

おそらく信州味噌だと思うのですが、昔懐かしい素朴な香りが食欲をそそります。

おばあちゃんちを思い出す匂いと言えばいいのかな、どこか懐かしさを感じるお味噌の匂いです。

5.最後にひと煮立ち

お取り寄せしたお家で作るほうとうが完成

味噌を入れて3分ほど煮て完成です。

ほうとう、出汁、野菜、味噌が合わさってドロドロっとしたスープは、お店で食べるものと遜色ない感じに。

これは上手にできていそう!

調理の手間はどうだったか

調理時間は35分程度でした。

野菜を切ってしまえば後は煮込むだけなので、それほど大変ではないですが、お昼にぱぱっと食べるという感じではないかもしれません。

いざ実食

お取り寄せしたほうとうを実食レビュー

家で食べるほうとうは美味しいのか、

まずはスープ

夏に食べるのも良いですが、冬がベストでしょう。じっくり煮込まれた野菜と味噌の旨味が体に染み渡り、体の芯をぽかぽかと温めてくれます。

お好きな方は七味や一味をかけて下さい。間違いなかったです。

野菜はどうだ

大根、にんじんともにしっかり火が通っていて、ホクホクの食感が味噌と相まって心が落ち着く美味しさです。

しめじと白菜も良い感じ。ベースは同じですが、いつもの味噌汁とは少し違ったテイストもまた楽しい感じ。

特筆すべきはかぼちゃの美味しさ。何は無くともかぼちゃは必ずほうとうに入れてほしいレベルです。

とろみのあるスープとホクホクを通り過ぎて、溶け出しそうなかぼちゃの柔らかさの相性は◎。

主役のほうとう

一緒にほうとうを食べている妻に向かって、これは麺というよりも「すいとんに近いね」というと、「それだね」と同意していました。

じっくり煮込んだ厚みのある麺の食感が「くにゅくにゅ」と心地よく、いい感じに味噌が染み込んでいて小麦の旨さを上手に引き立てています。

子供2人の感想

お家でほうとうを食べているところ

子供たちに初めてほうとうをお家で作ったけど、美味しい?と聞くと…

「また食べたい、今度作って!」

「好きな食べ物20位に入る」

カレーやハンバーグほどのインパクトはないけど、20位くらいに入ってきて、また食べたい美味しさだよな、と妙に納得してしまう回答でした。

お家でほうとう

今回は横内製麺のほうとうを紹介しました。

価格も高くなく野菜さえあればお家で手軽に作れるので、この記事を見て良いな、と思ったら気軽にお取り寄せしてみて下さい。おすすめです🙆

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この記事で紹介した商品

横内製麺 もっちり幅広ほうとう

横内製麺 もっちり幅広ほうとう

¥1,120 円
・商品説明

八ヶ岳南麓で、昭和2年より創業の横内製麺。昔ながらの製法と新しい発想を取り入れおいしい麺を目指して毎日こしらえています。

厳選された小麦粉を使用し、八ヶ岳南麓の湧水で練り上げた麺。もちもちとした食感が自慢の昔懐かしい味です。

販売元:横内製麺
  • 食べるの大好き 真鍋家
    食べるの大好き 真鍋家

コロナで外食ができなくなり、お取り寄せに目覚めた4人家族。
食べざかりの男の子2人と40代の夫婦で、様々なグルメを食べる事が楽しみ。
通販で買った食品を家族で食べると、どんな感じになるかレビューでお伝えできれば🙆

ブランド紹介「横内製麺」

横内製麺

横内製麺は、八ヶ岳南麓の“名水の里”と呼ばれる長坂町で、その豊かな水と気候風土を生かした麺の製造をしています。

“体にやさしい麺作り”をコンセプトに原材料にもこだわった商品をお客様に提供していきたいと考えております。

また、当社の代表者である横内聿己は、長年食品衛生協会に従事し、平成3年には厚生大臣の表彰*を受けました。

その代表者の指導のもと、社員一人一人が衛生面には特に気を配り、味だけでなく安全な商品づくりをしています。

横内製麺で販売している商品